2021-01-01から1年間の記事一覧

レッツゴー最高の人生その3

2024年をわたしのパーフェクトイヤーにするというよくわからんゴールを設定してから、この1年間の人生振り返りブログも3回目を迎える運びとなった。5年計画だったので早くも折り返しである。何をもってパーフェクトとするかというのは当時の自分がぼんやりと…

カルナイのことがこんなに好きだったんだ

カルナイファンの者です。担当はカミュです。プリライ7thステージに1日目をライビュで、2日目を配信で参戦しました。カルナイの話をするためにブログを書いています。カルナイが好き、カルナイの音楽とハーモニーが好き、カルナイの4人が好き、何よりうたプ…

RELIVING!1日目を終えて、そして決意表明

MAMORU MIYANO COMEBACK LIVE 2021 ~RELIVING!~ 開幕おめでとうございます。STAGE01を映画館で、STAGE02を配信で観てきました。ほんとは今日の夜公演観る予定なかったんだよね。でも昼公演観たら、1日2本もライブ観て体力は大丈夫なの?とか、今月のチケ代…

舞台の配信プラットフォーム多すぎ問題と検索性

舞台の配信チケットを購入するとき、どのように購入までたどり着いているだろうか? 自分はTwitterに常駐しているため、観たい公演があればまず公式アカウントをフォローするなりリストインするなりして、情報を見逃さないようにする。公演情報が出た時点で…

最近の日記〜物事が楽しくないよ編〜

最近何をしていても楽しくない。正確には、楽しいと思う気持ちの持続時間が限りなくゼロに近くなっている。趣味は堅実に面白く、推しは相変わらず愉快だ。それらに触れているときは楽しい。楽しいが、それらから離れた瞬間に無になる。無になるのでこの通り…

シャニライ4周年によせて

「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」4周年おめでとうございます。自分がうたプリに出会ったのは2020年6月21日。楽曲をきっかけに、アニメと、リズムゲームであるShining Live(通称シャニライ)にほぼ同時に接し、その翌週には運よく映画館で入国を果た…

2021年上半期雑感集

単独で文章を作らなかった諸々の感想備忘録。「まともじゃないのは君も一緒」「パーム・スプリングス」「永い言い訳」「メゾン・ド・ヒミコ」「ルースター」「サマー」「キンキーブーツ」「文豪ストレイドッグス」(舞台1作目)「BANANA FISH 前編」について…

今もう一度舞台化することの答えがすべてここにある/舞台「風が強く吹いている」を観た

『風が強く吹いている』の再舞台化が発表された時は嬉しさと驚きでいっぱいだった。わたしにとって風強は特大の思い入れがある作品だ。中学生のときに原作を読み、それを発端にしてめぐりめぐって関東の大学に進学することを決めたからだ。大学に入ったらき…

レミゼ2021ふわふわ雑感

2年ぶり2回目の「レ・ミゼラブル」を観に行ってきた。2019年のわたしは本当にしゃれにならないくらいお金がなくてB席しか取れず(チケットを取らないという選択肢ができなかった)、2階席の後ろから2番目の席で観劇したものだった。今回、帝劇のS席に座る夢…

このままずっとお客さんだったらどうしよう、という恐怖

子どもの頃は火事や地震が怖かった。小学校の低学年くらいだったと思う。リビングにいる母におやすみを言って自室に戻り、ベッドに寝転んで目を閉じると決まって、家が燃えてなくなったらどうしようとか、物が倒れて家族が下敷きになってしまったらどうしよ…

「無題 ―1[MONO]―」感想

アンドロイドをモチーフにした人肌で善なる物語。作中で描かれたどんな悲しみにも必ず救いが用意されていて、話の流れに必要だったから悲しませました、となおざりにされることがない。クミコとレイはもちろんのこと、熊谷が捨てられなかった「ゴミ」やハヤ…

舞台『刀剣乱舞』天伝雑感

千秋楽が近づいた時にふと思い立ってチケットが取れるのがライビュのいいところ、ということで刀ステは「天伝 蒼空の兵 -大坂冬の陣-」を観に行ってきた。刀ミュは何作か映像配信で視聴済みだったが、刀ステは今回が初観劇になる。事前に楽しみにしていたポ…

生の観劇がやっぱ最高最高最高って気持ち/「ウェイトレス」を観た

5ヶ月ぶりに劇場に行き、「ウェイトレス」の東京公演を観てきた。ミュージカルというジャンルに絞ると、現地で観劇したのは2019年5月のレミゼが最後だったらしい。その間、いろいろなことが重なってほとんど舞台が観られない状態が続いた。また観劇ができる…

舞台のオンライン化について最近思っていることのメモ

2021年3月13日(土)に行われたEPADのシンポジウムの3部を視聴しました。その中から記憶に残ったトピックを思い出しつつ、最近考えていることを残しておきます。 舞台という形はもちろんだけど、何より現場で舞台を観ることが好きな自分は、現場のないオンラ…

「すばらしき世界」を観られる世界の素晴らしさ

役所広司を大和ハウスのCMのおじさんだと思っている人は一定数いる。自分もその一人だ。これだけ多くの出演作があって、見たことのあるタイトルは「THE 有頂天ホテル」だけ、それも中高生の頃に一度DVDかなにかで見ただけで記憶はおぼろげだ。映画俳優として…

ニケツをする者たち/「あのこは貴族」を観た

こういう映画がやっぱりどうしても好きだ。共感したとか自分の半生にどこか重なったとか陳腐な感傷をひけらかしそうになるくらいに。これまで生きてきて感じた苦痛や違和感や焦りが、この作品を自分の近くに存在するもののように見せてくれた。自分の人生に…

推しがいるから世界が輝く系映画かと思ったら/「あの頃。」を観た

松坂桃李が松浦亜弥のファンをやるということで、てっきり推しがいるおかげで世界が輝いて見えるという話だと思って観に行ったら、肩透かしを食らった形だった。ストーリーの中心にあるのは同じハロプロファンとして知り合った仲間うちのあれやこれやで、後…

初めてオンライン配信の舞台を観た備忘録

タイトルどおりの体験をしたので箇条書きで気付いたことをメモしておく。 ★これまで配信オンリーの舞台を観なかった理由 1.現場がない└現場に赴くにあたって以下のポイントを大きな楽しみとしていた ・行ったことのない駅に行くこと(駅から目的地へ向かう途…

刀ミュがまさかこんなに重量級な作品だとは思わなかった/真剣乱舞祭から『三百年の子守唄』へ

今さらだが刀剣乱舞が熱い。言わずと知れた人気タイトルだが、自分は高校時代の一番嫌いな教科が日本史だった。テストのたびに無勉で臨んではひどい点を取って答案返却時に必ず注意を受けていた記憶がある。とにかくそういった歴史系の作品に一切興味がなく…